ひよっこ通信 Vol.5 2017/Jul
ごあいさつ
ひよっこ通信第5号定期発行です。本号より川口市議会定例会の終了ごとの発行とし、より詳細に報告させていただきます。
今期6月定例会より「経済環境文教委員会」から「総務委員会」へ移動となり会派内の役職も「議会運営委員」に選任されました。議員活動も折返しを迎えラストスパートです。今後もみなさんの声を市政へ届けます。
平成29年6月定例会報告
1. 予算議案3件
一般会計・埼玉高速鉄道 新井宿駅交通広場事業(10億2,499万6千円)
特別会計・国民健康保険事業(2,499万6千円)
企業会計・水道事業会計(3,614万8千円)
2. 一般議案
・条例議案8件
・契約議案1件
・財産取得議案2件
・専決処分5件
・市道路線認定3件
・人事議案5件
上記議案に対し一部反対のある議案
・一般会計補正予算(47号議案)
・健康保険事業特別会計補正予算(48号議案)
・老人福祉センター設置及び管理条例の一部を改正する条例(55号議案)
・専決処分の承認 国民健康保険税条例の一部改正の条例(65号議案)
他の議案に対しては全員賛成となりました。
3. 川口市手話言語条例 可決
議員提案により、川口市手話言語条例が6月定例会において全会一致で採択され6月27日より施行されました。 本条例は、全ての市民が障害の有無に かかわらず共生することのできる地域社会の実現に寄与することを目的としています。
4. 一般質問 自民6名、公明4名、共産3名、新風会2名、無所属2名
上記の中、私が所属する「川口新風会」の議員の質問「外国人技能実習生宿泊施設建設費補助事業について」が6/17の埼玉新聞にも取り上げられ話題となりました。「2億円以上も市から鋳物組合に補助金を出した施設が現時点において一部の利用しかないのはなぜか?」
答弁:労基の基準は満たしているが、法務省のガイドラインは把握していなかった。今後組合の動向を注視する。
注)ガイドラインを満たしていないと事業が取り消される可能性がある。
今後この問題は、もがみ祐次も注視していきます。
平成29年3月一般質問より
1. 仮)川口市火葬施設、仮)赤山歴史自然公園について
(1)火葬施設の料金(2)公園内に予定されている施設
Q:さいたま市、大宮市で1万ちょっとに比べると本市の施設使用料は3万円とは高いのではないか?
A:1件につき5万円かかる。指定管理料を賄える水準で3万円とさせていただく。
近隣の自治体において倍以上差が出るのは市民に負担がかかりすぎる。周辺と同等にできないか要望する。
2. 新庁舎建設について
(1)ぺデストリアンデッキまでの避難経路(2)緊急離着陸場の設置
Q:新庁舎のぺデストリアンデッキは防災広場として位置づけられているが、エスカ
レーターとエレベーター、階段が各一つしかないが停電時、障がいを持った市民はどの様に避難する想定か?
A:職員や市民の方々の人的支援が他よざる得ないのが現状である。
人的支援に加え救援資機材の充実をしてほしい。
3. 色覚障がいへの取組について
(1)新庁舎、医療センターの色覚バリアフリー化(2)教育現場においての対策
Q:新庁舎、医療センター、学校などの公共施設において色覚障がいをもった方々に対する案内表示板の設置をガイドラインにのっとり設置できないのか?
A:新庁舎建設、学校に関しては市民、児童の不利益にならないよう配慮する。医療センター等の施設は配慮した案内板を研究して参ります。
老朽化した施設の建替えが決定しているものはぜひ取り入れてもらいたい。
4. スキップシティ周辺の交通事情について
(1)上青木東西線の道路整備 (2)BRTの導入
Q:上青木のスキップシティ周辺の道路整備とそこへの大型連接バス導入を検討と総合戦略で書かれてあるが、市の見解を求める。
A:シティ東側は65%整備済で今後365mの歩車道整備を予定している。BRTの導入可能性は検討する。
今後の鳩ヶ谷方面からのアクセス道でもある。今後BRT含め注視させてもらう。
5. 避難施設にマンホールトイレの設置を
Q:今後、被災者の健康を守るため、緊急避難所に絶対に必要なものである。事業計画はどうなっているのか?
A:104か所のうち27か所しかない。平成31年度完了予定だが部局と協議し進める。
地域によって格差のでないように要望する。
6. 外国人研修生を活用した交流・PR事業について
Q:本市が補助金を投入するこの事業は市民とどんな交流があり、どんなPR事業展開をするのか?
A:県、市合わせて2億1千万補助をする。お互いの国の文化を紹介する交流事業、本市産業をの知名度を深めるためにPRも実施する。
多額の補助をするのだから今後もこの事業を進め周知に尽力願いたい。
7. 「きゅぽらんのうた」について
Q:川口のゆるキャラの歌ができたが、どのように使われているのか?
A:昨年6月に公式ソングとなってから保育所、小中高の学校やイベントに計27回登場している。今後も積極的にPRしていきたい。
市のホームページに載っているようだが分かりずらいので改善を求める。
8. 平成29年度川口マラソン大会の運営
Q:昨年の大会で3Kmのレースで協議不成立になったが次回はどの様に改善するのか?
A:先導、後尾の自転車や分岐点をわかりやすくするのと同時に、実行委員会との協議通じ参加者に満足いただけるよう改善する。
次回その時成果を確認する。
9. 地域要望について
(1)市産品フェアの飲食場の増設
A:会場を拡張し来場者の移動や食事が円滑に行えるよう検討する。
(2)中学生防災リーダーのシンボルマーク配布
A:防災の担い手として中学生リーダーは大変重要。マークについては調査研究する。
(3)前川東小学校の防災対策(れんげ荘解体後の)
A:高齢者に配慮した避難所開設の運営を調査研究する。
行政視察報告
1/25-26 桑名市(生活困窮世帯の子ども学習サポート)、名古屋市(不登校児受入れ)
4/11-13 岡山市(ものづくり振興)、福山市(保健所)、広島市(ビジターズインダストリー)
4/17-18 金沢市(土地公社解散)、富山市(コンパクトシティ)
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スカウトの日(奉仕活動)
平成29年8月、ボーイスカウト、ガールスカウト夏期合同キャンプ
平成29年7月、ボーイスカウト入団式