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もがみ祐次 こっこ通信 / Yuji Mogami City report

こっこ通信 Vol.14 2022/October

ごあいさつ

本市においては9月1日までに、84,371人の方が陽性と確認され、175人の方がお亡くなりになりました。謹んで哀悼の意を表しますとともに、治療中であります方々に心からお見舞いを申し上げます。

9月2日より開会された令和4年9月定例議会は29日賛成多数にて可決され閉会となりました。まだまだ補正予算の多くはコロナ関連であります。健康状態もさることながら経済状態の疲弊に対しても本市独自の対策を講じながら、力強く取り組まなければなりません。

暑い夏もようやく終わり秋風を感じるようになりました。皆さんも健康に十分気を付けていただけますようお願い申し上げまして、市政レポートの報告をさせていただきます。

川口市議会9月定例議会

1. 予算議案

一般会計:32億3千159万4千円(緊急経済対策費等)

特別会計:5千459万3千円(国民健康保険事業等)

2. 一般議案

「川口市選挙運動費用の公費負担に関する条例の一部を改正する条例」などの条例議案10件、契約議案2件、損害賠償の額の決定議案1件、専決処分の承認議案1件、市道路線の認定及び廃止議案4件、決算認定議案4件、人事議案3件。

市政報告

新型コロナウィルス感染症

現状:本市においては、8月11日に過去最多となる1日に1, 305人の陽性が確認され、 7月と8月の2カ月間に3万4千人を超える爆発的な陽性者数を記録し、 市内の医療提供体制や保健所の対応などのひっ迫が続いております。

対策:市内医療機関の負担軽減を図るため、「川口市陽性者登録システム」を新たに導入し、無料配布した抗原定性検査キットや市販キットにて陽性反応が出た場合は、医療機関を受診しなくても市保健所で陽性の確定診断を行えることとしたほか、各部局の職員や派遣職員の増員に加え、川口市PCR検査センターの拡充など保健所機能の強化充実を図ります。

原油、物価高騰支援策

コロナ禍が長期化する中で、 世界情勢、円安の進行等が加わり燃料費や光熱費食料品、原材料など、様々な価格の高騰が続いていることから、国の交付金等を活用し、総額21億円規模の緊急総合経済対策が可決されました。
生活者への支援として、生活保護受給世帯を含む低所得の子育て世帯に対し、市独自の給付金を支給し、市内小中学校の給食については食材の値上げ分を公費で補填し家計負担の軽減を図ります。
また、市内事業者に対し燃料費や原材料費高騰の影響が顕著に出ている製造業者、運送業者、保育、介護、福祉事業者等の運営を規模に応じ10万円から50万円支給いたします。

川口医療センター緩和ケア病棟整備

急性期における緩和ケアを提供するためには、一般病棟では治療に専念し がん患者やその家族の心と体の痛みに寄り添う緩和ケアについては専用病棟により提供する必要があり、センターの7階にがん患者やその家族の実情に合うようタイプの異なる18病室を緩和ケア病棟としてオープン予定です。

市産品フェア2022 10/21~22

新型コロナウイルス感染症の影響により、多くのイベントが中止や縮小を余儀なくされる中、この市産品フェアは期間の短縮や来場者事前登録の実施、オンライン商談の拡充などにより商談件数は昨年度、過去最高の2,343件でありました。来年度からSKIPシティB街区にてNHK施設の整備が始まりますことから、今回がSKIPシティ会場での最後の市産品フェアとなります。感染防止対策を徹底し、万全を期して開催して参ります。

以上

 


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